2011年4月28日木曜日

出る杭求む!社員が勝手に稼いでくれる仕組みづくり

こんにちは、

先日、元ヤクルトの監督、古田敦也さんの
講演を聞きに行ってきました。

古田さんは、野球の練習は厳しいが、ビジネスと同じで
「仲間」がいるから頑張れるし、楽しい。
練習の苦しさは半減し、優勝すると代の大人がビールを頭にかけあって喜ぶ。

私は、大学時代にドラフト間違いなしとさんざん騒がれた揚句、
実際は選ばれずトヨタ自動車で2年間頑張ってやっとドラフトに選ばれた。

そのときの挫折が今となっては良い経験になっている。

もし社会人の経験が無ければ、ちやほやされて、金銭感覚も分からないまま
天狗になってそのまま潰れたいただろうと振り返ります。

そして、野村監督については、完璧主義者で良くも悪くも見た目通り
厳しい監督でした、ヤクルトに入団してキャンプ前日の初ミーティングで、
明日からのメニューや野球論について講義があると思ったら・・・

無言で、ミーティングルームに入ってきて、ホワイトボードに「耳順」と書きて、
お前らこの中で、この意味が分かるやつ手を挙げてみろ。
(当然選手は勉強していないから誰も手を上げない)

そして、野村監督は、人の話は聞き流さずよく聞きなさい・・・
ということを1時間とうとうと話し出て行ったそうです。

野球選手は、ほとんどが社会人経験が無い為まずは、
社会人としての教育を一通り行ってから野球の話に入るそうです。

ここら辺が、野村再生工場、リーダー、プロマネージャーと
言われる由縁かも知れません。

弊社にも鬼監督(鬼軍曹)がいます。
代表取締役の網倉博です。

しかし、網倉はその厳しさの向こうに、愛情が必ずあります。
株式会社インプロビックでは、社員1人1人が輝く仕組みが用意されています。
そして、出る杭は重宝されます。

網倉の発表が始まり、まず最初に社員を潰す方法お伝えします。
「えーーーっ」という空気の中で淡々と、この方法を分かっていないと
社員を伸ばすことはできないと言い。

1、 褒め殺しにする
2、 勘違い殺しにする(能力以上の給料を払う)
3、 飼い殺しにする(新しい目標を与えない)

という言葉が印象的でした。

その他にも

・社員は、観察、潰さない、伸ばすで育てろ

・社会人のルールを徹底的しろ

・社員には必ずリーダーの仕事をやらせろ

・全ての報酬をもらうのは極めて損なことと分からせろ

・叱ると褒めるをはっきりさせろ

・決断するトレーニングをさせろ

・事業部を立ち上げ独立採算制にし、その仕組みをつくった社員をリーダーにしろ

・様々な雇用形態を用意しろ

など、社員が勝手に稼ぐ仕組みをつくるための13の極意が発表されました。

私は、極意9の様々な雇用形態を用意しろで、「故郷支店制度」第一号として、
来月より実家のある熊本で支店をつくりコピーライティング事業部として活動します。

是非、大切な社員さんをつれてご参加ください。

次回東京での講座は、
2011年5月11日、12日です。

参加者のリポートです。
お役にたてれば、幸いです。
https://www.improbic.net/sem/sales-manage/rep_si_tokyo20110209_2.php


田口和幸

追伸:きちんと実践すれば必ず結果はでます。参加を先延ばしすればするほど、
損失が拡大します。それに、次の開催はいつ行われるかわかりません。
ですから、少しでも興味があった場合には、今すぐお申込みください。

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