2011年5月30日月曜日

FAXDMの3つの壁③

どうして、このFAXDMで申込まなければいけないのか

このどうしてこのFAXDMで申込みをしなければいけないのか?
ですが、突然送られてきたFAXで申込みをするのは
お客様にとってはかなり抵抗感があります。

「他にも似たようなものがある」「近所のお店で聞いてみよう」
「今頼まなくてもいいな」というように、申込みを回避する考えが頭をよぎります。

これはお客様が、送られてきたFAX に対して不安を感じているからです。
FAXDMを読みながら、感じている不安は、

・あなたは誰

・どうして、あなたがこれを販売・薦めているのか

・あなたはどのくらいのプロ・実績があるのか

です。これに答えなければいけません。

1枚のFAXを読み、申し込まなくてもいい理由を忘れて、
申込みフォームに記入して返信してもらう。

そのために必要なことをしっかりと書きます。

お客様が感じる不安を解消するのです。

A4用紙1枚に信用と証拠を入れることで、安心感と商品・サービスの
価値証明になります。

通常コピーライティングを勉強した方ですと、お客様の欲、悩みを全て解消
する内容を詰め込んでしまい、結果的にわけがわからない内容になってしまいます。

どうしても伝えたければ、『箇条書き』で効果を書くなどする必要があります。
この、3つの内容に関して、数多くの言葉を費やす必要はありません。

名前、専門分野の資格があるのであれば資格名など、
実店舗があれば店舗の写真などを入れるだけでも証拠になります。

言葉だけで表現するのではなく、お客様が一目見て信じ
るに足ものを提示するなど、表現方法は適宜考えてください。

そうすることで、信用と安心感につながります。

A4用紙1枚に、いいことが書いてあるだけの内容よりも、
安心感があり、不安を感じさせない内容にすることのほうが重要なのです。

※警察に通報されるか、お客様が動くかの違いか真逆のFAXDM

さて、この章の最後はお客様との関係でFAXDMは変化することを見て体験しても
らいましょう。あなたのお客様としての条件を決めておきます。

あなたは、今までにインプロビックより何点か教材を購入し
セミナーにも参加をしている。スタッフにも知り合いがいる。

インプロビックより送られてくるメールは必ずチェックするお客様としてください。

家に帰ると1枚のFAXが来ていました。内容は、

○○さん、こんにちは、平です。
○月○日セミナーします。来てください。
参加費は、39,800円です。
○○さんには、どうしても参加をして欲しいのです。

参加して、1ヶ月以内に参加費の5倍の売上げを手に
できなければ、返金します。

内容は2009年圧倒的に売り上げるためのDRMです。
○○さんの席はとってあります。

キャンセルする場合だけ
『参加しない』に○を打ち、FAXしてください。
参加しない『連絡先・送信先』

というものです。あなたは自分の都合を考えて、
「参加する・しない」を判断すると思います。

どうでしょうか。

でも、これが全くの新規のお客様だとしたら、どうなると思いますか。

「いきなり、39,800円のセミナーの参加をすることになっている。
平秀信、インプロビックって何? 意味がわからないけど、放っておいていいの?」
というように、不安・恐怖の対象になり、とても嫌なFAXになってしまいます。

ここまで極端な例はいけませんが、お客様との関係を考慮して、
作成するFAXDMをお客様の目線で見直さなければいけません。

お客様との関係を考慮し、初めての人にはどう声をかけるのか?
ということを作成前に考えておくと、自ずと内容も変わってきます。

ただ、「商品・サービスが他よりも優れています」では、通じません。

お客様との関係を意識してください。

それでは、次回からFAXDMコピーライティング
編として解説します。

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